こんにちは。スタッフのほりです。
先日、ルネスホールで開かれたODM公開ディスカッションイベント「デザインは本当に求められているのか?」に参加してきました。
ODM:「おかやまデザインミーティング」は当初、2010年岡山での国民文化祭のデザインサポートを目的として活動をスタートし、その後「デザインとどのように向き合っているか・向き合っていけばいいのか」といった問題意識をもってデザイン活動をしよう!と岡山のデザイナー達が立ち上がったようです。
主にグラフィックデザインを手掛ける8名のパネリストによるディスカッションを、約150名がぐるりと取り囲んで見守るスタイル。ちょっとショックなももっち誕生裏話や、ある幼稚園の献立表はデザインといえるか.....など興味深い話が続きました。
ある幼稚園の献立表についてはいろんな捉え方がありますが、
その行為にデザイナーと言われる人が関わっていなくても、作品としての商品価値がないといわれても、それを作った保母さんなり給食関係者の方が、「手にするご家族にとってわかりやすく、子供たちにとって楽しみな献立表に」と考えて作成したのであれば、それはデザインだと思いました。そのプロセスが、デザインだと思います。
毎日のカバンの中も、よく使うものはサイドポケットに...とかいろいろ考えますよね。
生命保険会社さんもライフデザインなどという言葉を使われますし、未来の人生さえもデザイン。
そう考えると、デザインって無限です。
今後のディスカッションは、建築やエクステリアデザイナーなども交えたパネリスト陣もあり得るとのことで、とても楽しみです。
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