神戸に行ってきました。
仲良くしてもらっている方が常々、
『岡山の人の憧れは神戸ではないですか?』とおっしゃるので、
アウトレットと異人館、
パンダのいる動物園のイメージしか無かった僕は、
どうしてそう思われるのか、確かめたかった。。。と、いいながらの観光です(笑)
そこで今回は散策したことの無い、
三宮~元町の高架下、
南京町~栄町通~乙仲通~メリケンパークをブラブラ。
すぐにわかりましたよ(笑)
外観、内装がお洒落なショップやカフェが延々とありました。
特に印象的なのは古い建物を上手にリノベーションしてあるお店が多いことでした。
写真は乙仲通にある栄町ビルディングの1Fです。
築60年くらいのビルをリノベーション+増築してあり
アパレルショップ、カフェ、雑貨屋さんが入ってます。
照明の明るさ、色合いが、どことなく学校を思わせて、
文化祭の準備で遅くまで学校に残って、
非日常を楽しんでいる『あの日』が思い出されました。
テンションが上がってしまい、1F~4Fまでの階段を何往復もしてしまいました(笑)。
そのビルの1F『maruni110』というギャラリーでは
額装の展示販売をしていました。
お客さんが途切れてましたので、中に入り
額装家さんと楽しく話し込みました。
話しているうちにエクステリアは額装に似ているのかもしれない
と、いうことに気づきます。
額装は、絵や写真を引き立たせるためにフレーム(額)を作ります。
時には画家や写真家が思いもしなかった効果がフレーム(額)により引き出されることもあるでしょう。
しかしフレーム(額)の方が目立って、中の作品が沈んでしまっては元も子も無いでしょう。
額装家さんも、自分の作品として注目され易いデザインにしたいと思います。
しかし、そこは抑えて抑えて、あくまでも中身を引き立たせることが腕の見せ所でしょうね。
画材店や雑貨屋さんに置いてある既製品の額を選ぶのではなく、
額装家さんに頼んで、お気に入りの絵を飾る一点物の額を作ってみたくなりますね。
どうでしょう?
家を引き立たせるためのエクステリアと似ていませんか?
僕は何となく似ているような気がしました。
額装家さんとの話があまりにも楽しかったので、
写真を撮ることを忘れていました(笑)
でも大切な作品ですから、撮るべきでもありません。
気になられる方は『向井理依子』さんでネット検索してみてください。
ホームページやブログで作品をご覧になれます。
長文になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
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yasu (月曜日, 01 4月 2013 21:58)
町を車で走ってると結構な頻度で住宅とエクステリアのミスマッチな姿を見かけます。それは素材であったりレイアウトであったり根本的な方向性であったりするわけですが…
街の景観にも関わる部分なのでもう少しなんとかならないのかと思ってしまいます。
住宅もエクステリアも多種多様になって余計にギャップが目立ってきたんでしょうか。
一昔前のセメント瓦に吹き付けの家にブロック塀の方がまだシックリきていたような…