秋雨が続きますが、雨の日は嫌いではありません。
なぜか気持ちが落ち着きます。
先日、おかやま国際音楽祭の一環で開催された
岡山フィルハーモニック管弦楽団第42回定期演奏会
に行きました。
オーケストラの演奏会は未体験でしたが、
『シェレンベルガー首席指揮者就任記念』
というタイトルが目にとまり、
「外国人が岡フィルの首席指揮者?カッコいいかも♪」
なんてミーハーは気持ちでした(笑)
席は3階席の一番前、舞台の上も会場全体も見渡せますので、
クラシックの演奏会の雰囲気を見学する軽い気持ちでしたが、
演奏が始まると、演奏会の全てに圧倒されて楽しめました。
なんといっても、演奏会の様式美が新鮮でした。
正装した演奏者が綺麗に配置され、指揮者を中心に曲をまとめあげていく、
まさにチームワークですね。感動的です。
レコードやCD,パソコンでBGM程度に聴いていたクラシック音楽の生演奏の音量は、
美しい音に包まれることの喜びを感じることができました。
おもしろかったのは、
『楽章の終りでは拍手をしない』ことです。
曲の全てが終わってから盛大な拍手です!そして何回も何回も指揮者が
舞台袖に引っ込んだり、また舞台に出てきたりが延々と続きます。
その間ず~っと拍手は鳴り止みません。
長いよ~と呟きながらも会場は盛り上がりますね(笑)
曲が終わった瞬間の『ブラボー!!!』も、生で初めて聞きました♪
テレビや映画でしか見たことがなかった瞬間が今、まさに目の前で!
興奮しましたね(笑)
今回の演目は
指揮:ハンスイェルク・シュレンベルガー
ゲストコンサートマスター:崔 文洙
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
ヴァイオリン:堀米 ゆず子
アンコール曲:バッハ「ラルゴ」
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
アンコール曲:モーツァルト「フィガロの結婚」より序曲
ベートーヴェンやブラームスという名前から、
どこかで聴いたことある曲だろうと勝手に思ってましたら、
「フィガロの結婚」しか聴いた覚えがありませんでした(笑)
これからは予習して行きます。
きっとその方がもっと楽しめる気がします。
そして、いろんなオーケストラを聴き比べてみたいと思います。
かなりハマってしまったようです(笑)
チケット料金も安い席で2000円~3000円で、
軽装で気軽に参加していいみたいです。
皆さんも機会がございましたら是非。
岡山フィルハーモニック管弦楽団はお勧めです♪
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