祖母が夕暮れの畑で急逝してから7年、
やっぱり5月のこの時期の昼間、
急に体にこたえる暑さになるので思い出してしまいます。
翌日、普段着で岡山~鹿児島行きの飛行機に乗りました。
喪服ででも乗ってれば気遣ってもらえるのでしょうが、
長い道中それはそれでつらい。
窓際から眼下の景色をみているふりをしながら、
ずっと涙を我慢していました。
着陸間際になり、お決まりのセリフ、、、、
「どうぞこの先も目的地までお気をつけて。楽しい旅になりますようお祈りしております。」
気持ちはわかるけど
わかるけど
搭乗してる人みんな、楽しい旅ばかりじゃないのに。
余計に悲しさがこみ上げてきました。
でも、いま思い出してみれば
それまでは楽しい旅ばかりでお世話になってきた空の旅。
悲しみの道中の人たちがいるかもしれないということを、私も気に留めずにきたなあと我に帰るのです。
写真は、約15年前、お庭ができあがった奥様が私のためにプレゼントしてくれたうさちゃんです。
「情が移るから、目は、お渡しする直前に付けました」と。
今も変わらず、玄関で出迎えてくれていますよ~。
私に似て、ちょっとほけ〜っとしてて目がキョトンとしてるところがかわいいです♪ (ほり)
コメントをお書きください