初めて「パーマカルチャーを語り合う会」に参加してきました。
ご自身の活動を紹介してくれたのは、
アメリカ、ポートランド在住のマット・ビボウさん。
環境に優しい街として世界中から移住が始まっているポートランド。
そのムーブメントの立役者とも呼ばれる『シティ・リペア』のリーダーでマザーアーススクール(子どもたちの野外教室)の校長。
近隣コミュニティや自然教育がこれからの時代にいかに大切で、
そして楽しいかをパーマカルチャーを通して世界に紹介されている方。とのことでした。
数日前にちょうど『TOMORROW パーマネントライフを探して』という
パーマカルチャーにも触れているドキュメンタリー映画を観ていたので、とてもタイムリーな話題でした。
フラワーチルドレンのエクステリア工事では
コンクリートやアルミ材等、精錬・製造・運搬・施工する際に温室効果ガスを大量に排出する材料を使うことがあります。
パーマカルチャーを考えることによって
この問題点をネガティブでは無くポジティブに解決していくデザイン、ライフスタイルがあるのではないかと模索することができそうです。
今回、特に印象に残ったのは話の内容よりも
マットさんの優しい語り口調と透き通った瞳です。
地球の未来のこと、子どもたちの未来のことを考えているとマットさんのようにピュアな佇まいになれるのかな?
参加者の一人が
「パーマカルチャーは、学問ではなく行動です。遊びです。」と教えてくれました。
なるほどです。
フラワーチルドレンの仕事の中にも
パーマカルチャーを生かした暮らしのデザインを取り入れていけたら・・・
と思いました。
(渡辺)
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