娘さんご家族が転勤で海外へ引っ越され、
急遽、残された家へお母様がお住まいになることに。
お庭の守りを頼みます と、娘さんご家族から頼まれたものの、
庭ができて約10年、
シマトネリコの子供がウッドデッキの下にたくさん芽を出したり、
門壁が黒ずんだり、どうしたものか、、というご相談が発端でした。
先ず、お隣との目隠しに、アーバンフェンス。
板材と柱とビスと、それぞれ色が選べますし、用途によって
隙間も調節できるので、良く利用します。
今回は、お隣さんとの関係も良好ですし少し風通しも欲しいので、
隙間は4cmにしました。
色は、板材はサンドベージュ、柱はマロン、ビスはアースブラウンです。
汚れの激しかったウッドデッキの床材は高圧洗浄した後、床材だけ解体し、砕石砂利を5cm厚で敷きました。
ウッドデッキを施工される際には、のちのち解体しなくてすむように、下地をしっかり整えておかれることをお勧めします。
というのも、来週着工の現場も、お庭ができて3年、ウッドデッキ解体→土間コンクリート打ちがあるのです。
そして、三石のれんが屋さんで選んできた耐火れんがを使って小道を作っていこうとしているところです。
お庭が整っていくにつれ、お母様もお庭に出ることが楽しみになり、
プランターにトマトを植えたり、切れていた外部照明の電球を買いに行ったり。
いよいよ来週は植栽工事。
お母様はもちろん、将来帰ってこられる娘さんご家族にも喜んでいただけるリフォームになればと思います。(いみや)