「良いお年を!」のご挨拶を覚えたけど、
何度言っても
「と~ととしお!」
な娘と2人で年末年始を過ごしました。
おかやまフォレストパーク ドイツの森で子山羊の『おもち』ちゃんと『おはぎ』ちゃんの餌やりに夢中になり、
『窓ぎわのトットちゃん』で娘は映画館デビューを果たし、
姫路市立美術館では『チームラボ 無限の連続の中の存在』を鑑賞しました。
『窓ぎわのトットちゃん』は、年末から行きたいなと思っていたのですが、「約2時間、初めての映画館で娘は持つだろうか 」という不安と、「できれば一緒にみたい」という気持ちの行ったり来たりが続きました。
年が明けて、えいやっ!の気持ちになり、
手を繋いでいざ暗がりの映画館に入った途端、一瞬娘の足がすくみました。独特の空間だもの、仕方ない。
「大丈夫、ママがいるから」と声をかけると、すんなり座席へ。
お供のポップコーン効果もあったか、言葉少なに最後まで興味深そうに観ていました。
エンドロール後、前席のご婦人が娘に声をかけてくれたのはありがたかったのですが、
最後の「退屈だったでしょ?」の言葉はご遠慮したかった。。
娘は返事をしませんでした。
帰り道、私から問いかけるまでもなく、
「初めて大きなテレビ見た~!」
「なんかワクワクした感じがした!」って言ってくれて
救われました。
写真は、
初めてのお年玉で、
「ママ、何かかわいいの買ってあげるわ」
と、ファンシーショップで選んでくれたイヤリング。
自分のものより、自分のお金で買ってあげる喜びを覚えたようです。
お礼を言うと、
「どういたしまして」といいながら、
自分の耳に付けて逃げました。
後でこっそり500円玉を足しておきました。 いみや