「母校の小学校がこの3月末で廃校になるらしい」と聞いて、父と娘と姪っ子と一緒に駆け込みで行ってきました。
朝のホームルームが終わった頃、名簿に名前を書いて職員室で
見学をお願いしようとしたところ、校長先生が入ってこられました。
何と!父と校長先生が元同僚だったようで、、、。
校長室に招かれ、父と校長先生はどんどん話が弾み、私たちはお茶を頂きながら、卒業生や地域の方から集まった沢山のアルバムを見せてもらいました。
偶然にも最初に開いたページに、私が切手教室に参加した時の写真があってこれまたびっくり!
145年の歴史の中で、兄弟4人ともお世話になった小学校。
寝坊して遅刻確定!な日は、父が庭の花を摘んで持たせてくれて、お陰で先生に怒られることなく、助かったなあ~等、色々な思いがこみあげてきました。
たくさん写真を撮ろうと思って行ったけれど、
あまりにも切なすぎて、撮れませんでした。
私たちの時でも既に小規模校だったため、何事も全員参加、冬でも裸足で過ごしたり、体幹がここで鍛えられた気がします。
来春、小学生になる娘は、初めて「小学校」という場所に足を踏み入れ、校長室でお茶菓子まで頂いて。
とても貴重な経験になりました。 いみや